経営ビジョン
株式会社K-Noctuaは、「誰もがテクノロジーを活用できる社会の実現」をビジョンに掲げ、地方・中小企業のDX推進を支援することで、持続可能で包摂的な社会の構築に貢献します。IoT、クラウド、AI等の技術革新を取り込み、自社サービスの進化と顧客提供価値の最大化を目指します。
株式会社 K-Noctua 代表取締役:金高真悟
DX戦略
当社は「価値創造サイクルの高速化による、革新的な顧客体験の創出」をDXの基本方針とし、生成AI(OpenAI)を戦略の中核に据えています。
具体的には、OpenAIのProサービスを活用し、以下の2点を中心にDXを推進しています。
- サービス/品質の向上
- 納期の短縮
サービス/品質の向上
AIを用いた文章生成・アイデア提案により、顧客提案資料や仕様検討の精度が向上し、顧客満足度を定量的に測定可能な体制を整備。
納期の短縮
従来業務における調査・資料作成・仕様確定の時間をAI支援により大幅に短縮し、受注から納品までのサイクルを30%圧縮することを目指しています。
また、これらの取り組みによって得られたデータを分析・蓄積し、次回提案への自動反映を行う仕組みを整備中です。
今後は、社内ドキュメント管理・FAQ自動応答など、AI導入の範囲を拡大し、「再現性のある品質と短納期の両立」を実現します。
推進体制
株式会社K-Noctuaでは、代表取締役自らがDX推進責任者として、生成AI(OpenAI Pro)を中心としたデジタル技術の導入と活用を主導しています。小規模体制である強みを活かし、迅速かつ柔軟に以下の推進体制を整備しています。
DX推進責任者
代表取締役自ら、DX戦略の策定・実行・評価までの全ての工程をになっています。
外部連携
必要に応じて、AI技術に精通した外部パートナー(技術顧問や開発支援業者)と連携し、専門的な知見を活用しています。
また、IPAなどの外部支援機関の研修・指標・診断を積極的に取り入れ、体制強化を図っています。
スキル向上・学習の取り組み
生成AIサービスを運営するAI各社の更新情報や活用事例、生成AI関連技術の継続的な学習を日常的に実施。
API活用、社内ツールへの展開に関するベストプラクティスを吸収し、業務に反映。
運用環境の整備や、既存環境最適化の投資計画
「価値創造サイクルの高速化による革新的な顧客体験の創出」をDX基本方針とし、生成AIを中核技術として戦略的に活用しています。
具体的には、下記の
①提案資料・仕様書の初稿自動化による業務効率向上
②受注から納品までの納期短縮(目標:30%短縮)
を戦略の柱とし、さらにAIによる提案内容の最適化や社内ドキュメントの再利用性向上にも取り組んでいます。
KPI(重要業績評価指標)
株式会社K-Noctuaでは、DX戦略の推進による効果を継続的に把握・改善するため、以下の指標(KPI)を設定しています。
【KPI①】提案資料作成にかかる平均工数の削減率
- 目標値:従来比30%削減
- 測定方法:生成AI活用前後の作業時間記録をもとに、業務ごとの作成時間を分析
- 背景:生成AIの導入により、企画書・仕様書の初稿生成スピードが向上し、それに伴う作業効率が大幅に向上
【KPI②】納期短縮率(受注から納品までの平均日数)
- 目標値:従来比で、20%〜30%の短縮
- 測定方法:見積提出〜納品完了までの日数を案件ごとに記録・分析
- 背景:ドラフト作成の迅速化により、初動スピードと意思決定が加速
【KPI③】サービス品質向上指標(顧客満足度・フィードバック件数)
- 目標値:御客様満足度 4.5/5 以上(アンケートベース)
- 測定方法:納品後アンケートおよび口頭ヒアリング結果を記録
- 背景:提案品質や納品スピードに関する定性的評価の見える化を実施
【KPI④】AI活用率(全プロジェクト中、AIを活用した案件の割合)
- 目標値:100%(全案件で何らかの形式で生成AIを活用)
- 測定方法:案件別の使用ツールログや利用報告の記録
- 背景:生成AIの導入を単なる実験的活用にとどめず、すべてのプロジェクト工程(企画、提案、設計、文書作成、検証)に横断的に取り入れることで、DX戦略の「日常化」を図っています。継続的なAI活用は、KPI①〜③の成果(工数削減・納期短縮・品質向上)を支える基盤であり、業務変革の中心的役割を担っています。
セキュリティ対策
株式会社K-Noctuaでは、代表取締役が情報セキュリティ責任者として、すべての業務活動において適切なセキュリティ対策を実施しています。
SECURITY ACTION(二つ星)自己宣言
当社は、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が提供する【SECURITY ACTION】に基づき、「二つ星」自己宣言を行い、情報セキュリティの確保に向けた体制整備と継続的な改善に取り組んでいます。
公式登録情報:41054080593
二つ星を宣言しました。

実施している主な対策
- 使用PC及びクラウド環境に対する多要素認証とウイルス対策ソフトウェアの常時運用
- 外部AIサービス利用に際しての社外秘情報の非入力ルールの徹底
- 取引先とのファイル授受に関する暗号化・パスワード管理の徹底
- 年1回の内部セキュリティ監査の実施と改善記録の保管
継続的な見直しと教育
- 経済産業省「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」等に準拠し、セキュリティ水準の維持と向上に努めます。
- 代表者自らがIPA主催の研修・セミナー・実践資料を活用し、知識の更新と自己診断を定期的に実施しています。
サイバーセキュリティ対策
当社は、サイバーセキュリティ対策として、指紋認証によるセキュリティシステムを導入(多要素認証システム)し、ssh通信などのデータの暗号化による通信を採用しています。
- 多要素認証システムの導入
- 通信データの暗号化導入